E&M×異業種 「セイゾウギョウ」戦略が拓く世界市場

—エンタテイメント・メディア業界の展望を探る—

日本のエンタテイメント・メディア(E&M)業界は、漫画やアニメ、ゲームを中心に強力なコンテンツを有しており、世界においても長年存在感を示してきました。ヒットした作品を複数メディアで展開するメディアミックス戦略においても、独自のノウハウを培っています。2020年から猛威を振るった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で巣ごもり需要が高まったほか、VOD(ビデオ・オン・デマンド)の急速な普及も相まって、ビジネスチャンスはかつてない規模に広がったと言えるでしょう。しかし、こうしたチャンスや潜在力の規模と比較して、グローバルなビジネスに成長しきれないという悩みを長年抱えてきました。

日本経済を力強くけん引した製造業の存在感がかつてに比べ縮小するなか、それを補いうるポテンシャルを秘めたE&M産業を世界でどのように開花させるべきか。本稿では、日本のE&M産業が得意とするメディアミックスが生む経済波及効果の爆発力を分析しました。また、産業の枠組みを超えてグローバルに拡大するE&M市場開拓のための5つの提言もまとめています。

E&M業界が20年にわたって挑み続けてきた海外展開という宿願を果たし、日本の産業の新たな姿を世界で実現するための道筋を示したいと考えます。

E&M×異業種 「セイゾウギョウ」戦略が拓く世界市場 —エンタテイメント・メディア業界の展望を探る—

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森 祐治

森 祐治

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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