PwCネットワークのStrategy&における海外での活躍機会は、大きく分けて以下の三つがあります。
Strategy&の特徴の一つは、グローバルかつフラットな組織であるということです。本社からのトップダウンですべてが決まるのではなく、オフィスレベルでの経営判断・運営はそのほとんどが各オフィスのマネジメントに任されています。世界中の各オフィスは対等で、互いに尊重し合い、助け合うのがStrategy&のカルチャーです。
このような背景のもと、世界中のスタッフもお互いに対等で、また、オープンなやりとりが日常的になされています。たとえば、私たちはある事例についての知見を得るために他のオフィスのエキスパートに連絡することがよくありますが、即座に、惜しみない情報提供がなされることがしばしばです。その理由はおそらく、”Happy to Help Others”の精神を持つスタッフが多く、「そのプロジェクトに最適の答えを出すにはどうしたらよいか」ということに対して、自分の問題であるかどうかに関わらずこだわるスタッフが多いためではないかと私たちは考えています。重要なことはどのようなバリューを出せるかであって、その際、オフィスや国の違いが障壁になることはありません。
海外オフィスとの混成プロジェクトチームを作るとき、あるいは海外オフィスへのトランスファーをするときも同様です。海外で働くスタッフは、皆「お客様」ではなく「現地オフィスのスタッフ」として働きます。海外勤務のダイナミズムを味わうためには、現地チームの一員としてバリューを出すことが何よりも重要です。言語面、カルチャーギャップなどの厳しさに向き合うこともありますが、それらを乗り越え、世界のどこでも同じバリューを出せるスタッフの育成を、私たちはこれからも支援していきたいと考えています。
これまでに東京オフィスが関わったトランスファーの事例を一部紹介いたします。
MBA留学中に東京オフィスにてサマーインターンを経験後、東京オフィスに参画。アソシエイトとして約3年間勤務ののち、パリオフィスへトランスファー。ほぼ同時期にシニア・アソシエイトにプロモーション。
MBA卒業後、マクリーンオフィス・スタートで入社。約1年のマクリーン勤務後、東京オフィスへトランスファー。
大学卒業後に新卒で入社。シニア・コンサルタントにプロモーション後、東京オフィスへトランスファー。約1年半東京で勤務ののち、現在はシカゴオフィスに復職。
Strategy&は、海外ビジネススクールへの留学をサポートしています。 東京オフィスのサポートで留学した主な学校は下記の通りです。
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